児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

県立高教諭逮捕受け緊急校長会―県教委、徹底指導求める

 教職員は教わったことはよく覚えてくれるので正確に教えましょう。
 青少年淫行罪(条例違反)だけじゃなく児童淫行罪(児童福祉法違反)もあるんですよ。まさか、強制わいせつ事件の後は、強制わいせつ罪のみ、青少年淫行事件の後は、青少年淫行罪のみについて注意喚起しているのではないでしょうね。
 各罪について、構成要件と法定刑と量刑と懲戒事例は、最低限正確に教えて欲しいものです。

http://yamagata-np.jp/kiji/200610/07/news06245.html
去年9月の山形南高教員による強制わいせつ事件を踏まえ、黒田聖司教育次長は「あれから1年で再び同様の不祥事が起きた。未曾有の非常事態だ」と訓示。「(わいせつ行為は)互いに好意があろうが、条例違反だという当然のことから指導が必要」などと、徹底した倫理指導を求めた。