児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

規定上回る求刑と判決 山口地検下関支部と地裁

適用法条と法定刑のチェックって、法文見るだけですけどね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051229-00000051-kyodo-soci
不法出国企図の法定刑は懲役1年以下で、ほう助の場合は2分の1に減軽されるが、男性には懲役8月が求刑され、ことし8月5日に懲役8月、執行猶予3年の判決が言い渡された。

追記
裁判官と検察官は処分されるようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051230-00000021-san-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051229-00000058-mai-soci

当初否認事件。

事件事故裁判:入管難民法違反(不法出国企図ほう助)容疑で逮捕 /山口
2005.06.07 地方版/山口 21頁 (全166字) 
容疑を否認している。(下関署・下関海上保安署
毎日新聞社

フェリーで密出国を手引き 韓国人に有罪/地裁下関支部判決
2005.08.06 西部朝刊 35頁 (全293字) 
裁判官は「密航ブローカーの活動を助長した」として、懲役8月、執行猶予3年(求刑・懲役8月)を言い渡した。
読売新聞社