児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

検察官の心構え

 書架が満員になったので、PDFにして処分しています。
 日頃から、検察官のお仕事は大変だなあと御尊敬申し上げているわけですが、「言動は慎み、識見を高める」というのは、黙って本を読めっていうことですかね。

検察講義案H15版P10
第3 検察官の心構え
検察官は,常に,公益の代表者であり,かつ,国民全体の奉仕者であることを自覚し,不偏不党の立場にあって,あくまで公正誠実に職務を行わなければならない。そのためには,独任制官庁たる自覚と誇りを堅持し、真の勇気と強い責任感をもって事に当たることが必要である。また,検察官は,国民の納得する良識ある検察を行わなければならず,特に被害者の心情等に十分配慮することが必要である。そのためには,私行上も他から非難を招くことのないよう、言動を慎むことはもちろん,常に視野を広め識見を高めることに努めるとともに,健全な国民感情を正しくつかみ、国民から厚い信頼を得るよう絶えず謙虚な反省を怠ってはならない。