従来、各弁護士会で決めていた報酬規程(報酬規定)が改正されて、弁護士会の料金表は廃止されて、各弁護士が自分で決めて、備え付けるようになりました。
http://www.nichibenren.or.jp/jp/nichibenren/hou/data/housyu.pdf
そこで、作ってみたんですが、ほとんどどこかの弁護士会のコピーです。
弁護士奥村徹報酬基準
http://www.okumura-tanaka-law.com/www/okumura/040415hosyu.html
自己破産ばっかりとか、遺言書作成ばっかりという弁護士であれば、薄利多売ということで、低額の手数料を「売り」にできるのですが、そんな仕事は少ないので、一律安めの料金表は出せません。
安さを売りにすると、「『10万円ぽっきり』という看板を信用したら、いろいろ追加料金が発生して30万円くらい取られた」という苦情も予想できるところです。
利用者から、ある程度、事案の概要を教えて、見積書を出してもらい、比較するというのが、実際的ではないでしょうか?
それならメールでもできそうですしね。
有料の相談として、事案をメモしていって、弁護士の提案を書いて、最後に弁護士費用の見積を書けばできあがり。
なお、時々、無料電話相談・無料法律相談を強いる方があるのですが、困ります。
「相談無料」の事務所を探していただきたいと思います。