児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2004-06-09から1日間の記事一覧

ACCS、不正アクセスの元研究員と和解

ACCS→河合 被害者→河合 の損害賠償請求事件は継続中。 被害者→ACCS はどうなった? http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040609-00000000-kyodo-soci http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040609-00000090-myc-sci

ID、パスワード教え合う

不正アクセスじゃない。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040609-00000015-kyodo-soci

Winny開発は著作権法違反幇助にあたるか

この前も、学者が「IP(知財)テロリスト」っていってたなあ。 もう起訴されてますから、ACCSさんが外野で発言されなくても、裁判で決まります。 ところで、幇助がテロリストなら、ユーザーはどういう存在なんでしょうか? テロリストが、が宝物庫への突破…

提供罪

提供罪はいろいろありますが、多義的ですね。ピンと来ない 物なり、画像データが、相手方に渡ることを言うんでしょうか?http://www.google.co.jp/search?q=%E6%8F%90%E4%BE%9B%E7%BD%AA&hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&c2coff=1&start=10&sa=N

送信可能化権侵害罪事前抑制説

「送信可能化権侵害罪」というのも造語ですが、こんな説を作った。 ある憲法学者の反応はというと、 送信可能化にすることが、 既に、送信可能化権侵害なんだから、 そこには表現の自由は働かないんじゃないか? とのこと。 それじゃ著作権法が憲法より上位…

狙われる脆弱性Top 20

業界とか統計のいう「不正アクセス」と法律上の「不正アクセス」が違うのがややこしい。 パスワード掛けられるのに掛けていないのは、アクセス制御ないですから、法律上の不正アクセスではありません。単なる「アクセス」 http://www.ipa.go.jp/security/awa…

守ってあげたいと買春 新銀行東京の社員逮捕

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040609-00000112-kyodo-soci 罰則強化されつつあるということは、取締りも処分や量刑も重くなるということですからね。 まだ「固い職業」っていう言葉があるんですか? 銀行員、警察官(公務員)、教員、裁判官、検察官…

幇助論を語る方々

学者の幇助の論文なんて少ないんです。研究者も研究も少ないところ。 http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20040607#p7 こうなると表に出てくる肯定説論者も否定説論者も付け焼き刃ですね。 しかも、著作権法に詳しい人は刑法知らない、刑法詳しい人は著作権…

盗撮と名誉毀損罪/木村 光江(東京都立大学法学部・大学院社会科学研究科教授)

刑法各論の新展開(7) 盗撮と名誉毀損罪/木村 光江(東京都立大学法学部・大学院社会科学研究科教授) 1問題の所在 名誉毀損罪の保護法益は、その人に対して「社会が与える評価としての外部的名誉」でぁるとされる(1)。このような名誉の意義について、注目…

掲示板の名誉毀損

http://internet.watch.impress.co.jp/static/column/jiken/index.htm この記事、「弁護人」っていうので、刑事事件かと思ったよ。 正確には「原告代理人弁護士」と「被告代理人弁護士」 「弁護人」ついてると、「刑事被告人」扱いしたとかいって、名誉毀損…

満員御礼 Winny事件を契機に情報処理技術の発展と社会的利益について考えるワークショップ

14:50-15:10 講演6 検討中 検討中 が一番人気だったりして。 http://www.ipsj.or.jp/01kyotsu/workshop/winny/winny_workshop.html 本ワークショップは、定員となりましたので参加申込を締め切りました。 ありがとうございました。

他人の無線LAN盗用…不正アクセスで逮捕の大学職員

こんなことされると捜査は困難ですね。 犯意は明確で、量刑重い。 不正アクセス罪の弁護方針としては、不正アクセス罪の保護法益については、被害規模の確定と被害者の過失を指摘する程度で、実害部分(業務妨害)については被害者に謝る・弁償する。 実害が…

判例研究 刑事判例研究 児童ポルノ規制の保護法益(大阪高裁平成12.10.24判決) 永井善之

児童ポルノ法の研究者も少ないですね。サイバー犯罪の最先端なのに。 遅ればせながら、研究者も個人的法益というんだから、個人的法益なんだよ。 しかし、結論出るのに、3年ちょっとかかるようでは、現状に対する刑事法制を語れないな。 論題 判例研究 刑事…