児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

強制わいせつ罪と製造罪の罪数処理

 観念的競合説が広がってきました。
 東京とさいたまを回ると、5〜6件は出てくると思います。
 強制わいせつ罪に製造罪を加えるのに訴因変更によるものも珍しくなくなりました。

東京地裁 H18 準強制わいせつ罪
横浜地裁 H19 強制わいせつ罪
長野地裁 H19 強制わいせつ罪
札幌地裁 H19 強制わいせつ罪
高松地裁 H19 強制わいせつ罪
福島地裁白河支部 H20 強制わいせつ罪
那覇地裁 H20 強制わいせつ罪
金沢地裁 H21 強制わいせつ罪
山口地裁 H21 強制わいせつ罪
仙台高裁 H21 強制わいせつ罪
那覇地裁沖縄支部 H21 強制わいせつ罪
千葉地裁 H21 強制わいせつ罪
札幌地裁 H21 強制わいせつ致傷
名古屋高裁 H22 強制わいせつ罪
松山地裁 H22 強制わいせつ罪
高松高裁 H22 強制わいせつ罪
水戸地裁 H22 強制わいせつ罪
松山地裁大洲支部 H22 訴因変更
名古屋地裁 H23 強制わいせつ罪
広島地裁 H23 訴因変更
広島高裁 H23 訴因変更
高松地裁 H23 5項製造罪
阪高 H23 2項製造罪
秋田地裁 H23 訴因変更
福岡地裁 H24 準強制わいせつ罪