罪名を決めるのは検察官なので、検察官の訴追裁量を拘束することになりますね。
宮城の記者の目:性犯罪審理の裁判員裁判 「裁判員」選択権は被害者に /宮城
2009.09.09 毎日新聞
性犯罪は非常にデリケートな事件だ。だがタブー視してはいけない。被害者は悩んだ末、「裁判員に思いを伝えることで少しでも刑が重くなるなら」と、勇気を持って意見陳述に臨んだ。だが、精神的な負担に感じる被害者もいるだろう。だからこそ、裁判員を入れるか入れないかは被害者が決める制度にしてもいい。法曹三者や報道に携わる私たちは、被害者の思いを尊重するべく、試行錯誤していくしかない。