日本だと、親と先生と警察ということですか。
少年が親の同伴なしに弁護士に相談されても困るわけで。
http://www.yomiuri.co.jp/it/report/20140331-OYT8T50203.html
「セックスティング(sexting)」という新しい言葉がここ数年、英語圏で使われるようになった。「Sex」(性または性行為)と「texting」(携帯電話のショートメッセージサービス=SMS=を使ってメッセージを送る)が合わされた言葉だ。裸あるいは下着姿の写真、動画、性的な文章などをSMSで(広い意味ではネットで)送ることを指す。交際相手に送った写真が広く共有されてしまい、窮地に追いやられる10代の少年少女たちがいる。
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現実を直視して、反撃に出よう」
性的な興味が高まる10代の少年少女の手の中にしっかりと納まった携帯電話。何を送るべきで、何を送るべきでないかを他者がコントロールするのは事実上不可能だ。
自分がアップロードしてしまったセックスティング画像が思いがけず広い範囲の人に共有され、「自分を消してしまいたい」と思うほど追い詰めた、冒頭の少女はどうしたか?
泣きはらした少女の隣に、「もう一人の自分」が現れる。その「自分」が少女に向かって、画像の送り手が自分であったという「愚かさ」を認め、「現実を直視して、反撃に出よう」と呼びかける。裸の画像を集めた特設サイトを閉鎖してもらい、家族と協力しながら、事態の改善に努めよう、と。英国では16歳以上の性行為は合法だ。しかし、18歳未満の人物の「わいせつな」画像を撮影、所持、共有する行為は刑法違反だ。法的手段に訴えることも可能であろう。
動画は、少女が家に帰り、相談先としてチャイルドラインや政府機関「児童搾取オンライン保護センター(CEOP)」をあげて終わっている。