児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

男女共謀による男子に対する強制わいせつ

 強制わいせつ事件の被告人として女性が登場しないのは、そこまでして性欲を満たそうとする女性が少ないからだと思うんですが、共犯の場合は、性的傾向というのは誰について備わってることが必要なんでしょうか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140210-00000009-kobenext-soci
被告は起訴内容を認めた。
 検察側は冒頭陳述で「男子生徒が(被告の)長女に交際を申し出たことに腹を立て、『奴隷になって、この家に住め』などと脅し、長女らに指示して服を脱がせて殴打するなどさせた」と述べた。
 起訴状などによると、被告は少年少女6人と共謀し、昨年10月9日未明、自宅アパートで約1時間半にわたって男子生徒に性的虐待をしたとされる。少年少女らは少年院送致や保護観察処分となった。