対策と言っても、プロバイダ等が通信傍受して児童ポルノの送信を止めるということしかありませんね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101022-00000046-impress-inet
2009年11月、Shareによる著作権法違反事件の一斉摘発が行われた際には、Sahreのノード数の減少が観測されたが、今回はそのような“抑止効果”は見られなかったわけだ。
ファイル共有ソフトにおける児童ポルノの流通にフォーカスした分析をネットエージェントが行ったのは今回が初めて。「Winny」「Perfect Dark」など他のファイル共有ソフトにおける分析結果がないために比較はできないが、Shareにおける2割・2万人以上という数字の大きさについては同社でも驚いているという。
ウェブにおける児童ポルノ流通の取り締まりが厳しくなり、ISPなどにおける対策も進んでいる中で、児童ポルノの流通手段が他になくなり、ファイル共有ソフトへ移行していることも考えられる。ネットエージェントでは、ウェブ上の児童ポルノ対策と同時に、ファイル共有ソフトについても対策を講じないと意味がないのではないかと指摘している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101023-00000012-zdn_n-inet
調査は、ファイルを収集しやすくするためにユーザーが設定する「クラスタ」に児童ポルノ関連ワードを設定しているユーザー(ノード)をカウントした。ただし、ファイルが実写か、イラストなのかなど、ファイルの内容自体の調査は実施していないとしている。
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Share利用者は約10万人規模に上るとみられ、児童ポルノ関連ワードを設定しているんはその2割以上ということになる。ネットエージェントは「今回の全国一斉取締りによる児童ポルノコレクターへの抑止効果は限定的なようだ」と指摘。P2Pソフトを利用することで意図せず児童ポルノを中継・公開してしまう可能性があるとして、注意を呼びかけている
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101022-00000009-rbb-sci
その結果、Shareの利用者のうち2万人以上が児童ポルノを収集するためにShareを利用しているという実態があきらかとなった(10月3日時点で24978人)。Shareの利用者数は約10万人規模であると見られており、2割以上の利用者がこうした児童ポルノのコレクターであることを表しているという。また、調査結果を見る限り、9月の全国一斉取締りによる児童ポルノコレクターへの抑止効果は、限定的だとしている。
ファイル共有が公然陳列罪か4項提供罪(不特定多数)かという論点があります。