児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童ポルノ公開の疑い、交換ソフト利用の10人書類送検

 ファイル交換ソフトの場合、公然陳列罪か4項提供罪かが不明確です。立法ミスだと思いますね。

http://www.asahi.com/digital/internet/NGY200911060019.html
少女の裸の画像をファイル交換ソフトで公開したとして、愛知県警が同県春日井市の会社員の男(25)ら10人を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで10月末までに書類送検していたことがわかった。捜査関係者が明らかにした。被害少女は1人の女子中学生で、男らは別の人物が撮影してインターネット上に流出させた画像をソフトを使って次々に入手し、公開していたという。ソフトによる児童の被害は急増しており、県警は事態を深刻と判断。ほかにも画像を公開している人物がいるとみて、捜査を続けている。