児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

子どもを護るために(安心ネットづくり促進協議会 コミュニティサイト検証作業部会報告書)

 奥村も一部参加して、「リテラシー以前の思慮浅薄なユーザーがいてそれがターゲットにされているという事例」を報告しました。

http://good-net.jp/modules/news/uploadFile/2009102925.pdf
第2. 青少年が犯罪に巻き込まれる構図
本作業部会での検討の結果、コミュニティサイトなどを通じて青少年が犯罪に巻き込まれるケースにおいて次のような加害者・被害者像が浮びあがって来た。
<加害者像>
① 網羅的な検索やメールの送信を通じて青少年と出会う者/青少年をだまして児童ポルノを作成する者
② ネットの特性に着目し青少年相手に性交渉等を行おうとする者
<被害者像>
① コミュニティサイト初心者など、対応能力が比較的低い青少年