児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

夫婦で児童ポルノDVDを撮影・販売 会社員ら逮捕

 製造罪と児童買春罪は観念的競合で、提供目的製造は被害児童数人でも包括一罪で、提供目的製造−提供目的所持−提供罪は牽連犯で、数回の提供罪は併合罪だったり包括一罪だったり・・・で、科刑上何罪なのかわかりませんね。

容疑者は18歳未満の少女とみだらな行為をし、その場面を撮影してDVDに収録し販売していたといい、県警が詳しい経緯を調べている。
 調べでは、両容疑者は6月9日−8月21日、千葉県や東京都に住む男性ら3人に、児童ポルノのDVD1−2枚を1万円でそれぞれ販売した疑い。
 DVDには12〜14歳とみられる少女が映っていた。
 容疑者の口座からは延べ166人から921万円の振り込みを確認。また携帯電話には30人以上の少女など女性の電話番号が登録され、自宅からは約500人分の顧客名簿とDVD約1350枚が見つかったという