家裁の児童淫行罪と地裁の製造罪とで審理中の弁護人に業務連絡です。
児童に対する性犯罪の常習性とか性的嗜好を量刑上考慮することを勝手にロリコン加重と命名しているんですが、属人的量刑要素の二重評価になりますから、重くなります。
まさに少年法37条の廃止の動機です。
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20060530/1148978866
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20070706/1183712888
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20070523/1179910619
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20060716/1153056412
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20060707/1152222114
主戦場は情状立証ですが、観念的競合説によれば公訴事実は同一ですから、二重起訴とか管轄違とかも主張して下さい。
