児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

スキャナー,パソコン,カラープリンター等を利用し,1万円札39枚を偽造し,うち4枚を使用した通貨偽造・同行使事案につき,被告人が若年であることなどを理由として執行猶予を付した原判決を破棄し,懲役2年6月の実刑に処した事例(東京高裁h19.10.19 東京高裁判決速報速報番号3366号)

 児童ではない売春婦とかホテルに偽札で払ったようです。

○判示事項
スキャナー,パソコン,カラープリンター等を利用し,1万円札39枚を偽造し,うち4枚を使用した通貨偽造・同行使事案につき,被告人が若年であることなどを理由として執行猶予を付した原判決を破棄し,懲役2年6月の実刑に処した事例。

偽造が容易になったからといって、処分は軽くならないんですよ。