児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

3項製造罪(姿態とらせて製造)が成立しない場合

 盗撮で、所定の目的がない場合、「姿態とらせて」がないので、製造罪は成立しません。
 児童ポルノが生成されているのに、製造罪が成立しないというおかしな現象です。

http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070616-214081.html
小学生の着替え盗撮で36歳団体職員を逮捕
滋賀県警高島署は16日、小学生らの着替えを盗撮したとして、県迷惑防止条例違反の現行犯で、容疑者(36)を逮捕した。
調べでは、容疑者は同日午後1時45分ごろ、滋賀県高島市の「県立びわ湖子どもの国」のプール脇で植え込みに隠れ、ビデオカメラをリュックに隠して京都府宇治市の小学3年の女児(8)と妹(5)の着替えを盗撮した疑い。