児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

事故死した児童の写真HP掲載、初公判で元教諭が罪認める

 合議体審理になっています。
 実刑にしても施設内では適切な治療を受けることが難しいので、保釈中から精神科医臨床心理士にかかって、問題点と程度を自分で把握して、治療するなり、自己管理していくようにすれば、実刑は免れるんじゃないですか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070523-00000213-yom-soci
検察側の冒頭陳述によると、被告は、児童の死亡記事や児童の死体写真に性的興奮を覚えるという性癖を持っていたが、同じ性癖をもつ人と連絡を取り合って孤立感を解消したいと考え、2000年までに「クラブきっず」という名称でHPを立ち上げた。このHPに、他のHPから児童の遺体写真などを取り込んで掲載。プロバイダーなどから内容に問題があると指摘されたが掲載をやめず、05年9〜10月には、交通事故などで子供を失った遺族が作ったHPから、16枚の写真を無断で自分のHPに掲載した。