児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

非債弁済の訴状

 管財人は訴状を起案中。
 代理人弁護士つけて、遅延損害金も手続費用も破産者から厳しく取り立てたんだけど、元利計算に計算間違発見。振り込みの弁済が3回抜けてる。
 銀行振込を知らなかったとは言わせない。利息まできっちり返してもらおう。

第704条(悪意の受益者の返還義務等)
悪意の受益者は、その受けた利益に利息を付して返還しなければならない。この場合において、なお損害があるときは、その賠償の責任を負う。
705条(債務の不存在を知ってした弁済)
債務の弁済として給付をした者は、その時において債務の存在しないことを知っていたときは、その給付したものの返還を請求することができない。

 相手の弁護士に再精算を求めたら「そこは委任外」との回答で、訴訟に。