児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

示談で不起訴の事例

 親告罪の起訴前の告訴取下というのは捜査弁護の成功事例。
 受任したからといって全部弁護人に丸投げされても困ります。謝るのは犯人とその関係者です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060929-00000002-nnp-l44
強姦未遂容疑の県職員は不起訴 女性と示談成立
 大分県日田市のホテルで宿泊していた会社員女性に乱暴しようとしたとして、強姦(ごうかん)未遂などの疑いで日田署に逮捕された男を、大分地検中津支部が不起訴処分にしていたことが、28日分かった。
 福岡県によると、職員と女性側で示談が成立、女性が告訴を取り下げ、職員は19日に釈放されたという。
 福岡県は職員から事情を聴いており、聴取終了後に処分を決める。

わいせつ地裁事務官 停職2カ月懲戒処分*釧路
2006.09.29 北海道新聞
 【釧路】釧路地裁は二十九日、釧路管内釧路町の民間健康保養施設で男性の下半身を触り、準強制わいせつの現行犯で逮捕された男性事務官(29)を停職二カ月の懲戒処分とした。事務官は同日付で依願退職した。
 示談が成立して被害者が告訴を取り下げたため、釧路地検は不起訴処分としている。