児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

強制わいせつ+撮影で懲役13年(新潟地裁H18.7.25)

 児童ポルノ愛好家の一つの末路。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060726-00000000-mailo-l15
旧巻町の女児わいせつ:8女児に行為の被告、懲役13年−−地裁判決 /新潟
 判決などによると、被告は03年8月、新潟市で下校途中の小学生女子児童(当時9歳)の後を付けて自宅を確認。深夜に侵入して連れだし近くの駐車場でビデオカメラで撮影しながら体を触るなど、03年5月〜04年8月の間に女児7人にわいせつ行為、1人にわいせつ行為をしようとした。
 大谷裁判長は「女児が撮影されたアダルトビデオの入手が困難となったことなどから、(自らが)ビデオカメラで撮影し、その映像を見ながら自慰行為をしたいなどといった欲求が抑えられなくなった」と指摘。未成年者に対する性犯罪が相次いでいる背景を考慮し、再発予防の必要性にも言及した。