児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

[ハイテク犯罪・サイバー犯罪] 米国内で支持広がるISPへのデータ保持義務付け

 犯人からすれば、できるだけ速やかに消去して欲しいところ。
 web利用犯罪の弁護を引き受けたら、webページが存在しないことはざらにあります。そんなときは、保全してほしいと思います。
 児童ポルノやわいせつ図画の陳列の事案で、プロバイダが放置していることもあります。これは「もうわかったから消してくれ」と頼みに行く。
 

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20101622,00.htm
ISPに対するデータの保持が義務付けられれば、警察は、ユーザーが送受信した電子メールの内容、閲覧したウェブサイトの履歴、チャットルームでの会話内容といった、通常は数カ月後には廃棄される記録の入手が可能になる。