児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

裁判所構内で呼び止められて判決書を送達された話

http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20051229/1135817792
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20060107/1136619944
という事情で、年末年始もあって、判決書がなかなか送達されなかった事件で、のろ〜く事務的に手続きしていたところ、
 昨日、東京高裁の別の事件の法廷にいるところを判決書持ってる書記官に発見されて、送達されてしまいました。
    早く受け取ってくださいよ。
    送達しましたからね、理由書は今日から2週間です。
と宣告されました。
 お尋ね者の気分。

 実はその判決書は年明けに別ルートでFAXされてきたので、理由書は昨日提出済。
    すでに届いている判決書を、
    費用取られた上に送達されたりして
    しかもそれがないと申し立てを受け付けないという手続きはおかしいよ
    http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20060107/1136619944
って書いておいた。

 件の書記官さんには恨みはないです。目ざとい人だと感心しました。

 ここまでして送達された判決書謄本はどうなるかというと、再び東京高裁に提出されて、最高裁に行くことになります。行ったり来たりでなんかおかしいですよね。