児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

裁判所の悩み

 東京高裁の原判決破棄2連発を経験して、児童福祉法違反(淫行させる行為)と買春罪がある場合、地裁・家裁に泣き別れという問題については、裁判所も悩んでいるという感触です。
 本当は少年法37条が邪魔なんだけど、表だってそういえないので、量刑を調整して実害がないように苦心しているというところです。
 悩みが伝わってきたよ。
 偉い裁判官を悩ますような場合はその法律が悪いと思いますよ。