児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-01-11から1日間の記事一覧

モデル撮影会で知り合った・・・

「撮影」は「異性交際」じゃないからって、 出会い系サイトの定義から外れたところに接点を求めているようです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060111-00000089-jij-soci 少女とは同月上旬に開かれたセミ・ヌード撮影会で知り合ったという。 撮影し…

法制審議会刑事法(財産刑関係)部会 第3回会議 議事録

例えば,買春の方が執行猶予になっても,児童淫行が実刑になりますと執行猶予が取り消されるために, 弁護人が執行猶予判決を受けているのに控訴せざるを得ないというような事態も起こっております。 これは、最近の特定の事件なんですが、いいんですか? ht…

裁判所構内で呼び止められて判決書を送達された話

http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20051229/1135817792 http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20060107/1136619944 という事情で、年末年始もあって、判決書がなかなか送達されなかった事件で、のろ〜く事務的に手続きしていたところ、 昨日、東京高裁の別…

裁判所の悩み

東京高裁の原判決破棄2連発を経験して、児童福祉法違反(淫行させる行為)と買春罪がある場合、地裁・家裁に泣き別れという問題については、裁判所も悩んでいるという感触です。 本当は少年法37条が邪魔なんだけど、表だってそういえないので、量刑を調整…