児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

買春被疑者の勤務先の対応

 児童ポルノ・児童買春は破廉恥罪ですから、勤務先も対応が難しいです。
 この会社はこういう対応をしたようです。(._.) φ メモメモ

 無罪放免か、罰金か、公判請求か決まる前に決めてしまうのは難しいと思いました。
 余罪があるとすぐ公判請求されたり、実刑になったりするので。 
 
 「ファンとの交流促進」「ファンとの一体感」は悩ましいですね。

 とりあえず
  法令遵守
  コンプライアンス
を挙げておくことですね。

http://www.consadole-sapporo.jp/news/tp1510.html
株式会社北海道フットボールクラブ
役員の処分と弊社の今後の取り組みについて
株式会社北海道フットボールクラブは、この度の取締役総務部長の不祥事につきまして本日夕、同社で記者会見を行い、役員の処分および弊社の今後の取り組みについてお知らせいたしました。<役員の処分について>
■取締役総務部長
・懲戒解雇
・取締役解任(6月中旬開催の株主総会にて決定)
代表取締役社長
■常務取締役
・20%減俸3ヶ月
代表取締役会長は、代表取締役会長を辞任、非常勤取締役となる。
(会長辞任については、19日開催の取締役会にて了承を求める)<今後の取り組みについて>
信頼回復に向けて、下記の取り組みを実行していきます。
法令遵守規定、マニュアルの再整備とそれに基づく研修の実施
・外部の専門家、有識者の協力を積極的に求め、透明性の高い会社経営に活かしながら、社員のモラルや社内風土の向上を図ります。
②取締役会・監査役会の機能強化
・開催頻度の拡大(月1回開催)により、会社運営のチェック機能を強化いたします。
③アドバイザリーボード(外部諮問会議)の設置
・社外の固定メンバーにて5月14日より毎月1回開催、外部の意見を幅広く求め、ファン層の拡大や経営の安定化につなげます。
④新設の寮を使った選手の生活管理の徹底
⑤ファンサービスの強化、チームとファンとの交流の促進を通し、ファンとの一体感の醸成
・具体的には下記の施策を検討しております。
会場内託児施設開設/所有グラウンドの一般開放の拡大/サッカースクールの増設/
シニア券などチケット種の見直し

http://www.consadole-sapporo.jp/news/tp1508.html
株式会社北海道フットボールクラブ
取締役総務部長の不祥事について
株式会社北海道フットボールクラブは、取締役総務部長 の児童買春法違反容疑による逮捕という事態を受け、2005年5月9日夕、同社で記者会見を行い、代表取締役社長から、不祥事についてお詫びを申し上げました。
株式会社北海道フットボールクラブ 代表取締役社長からのお詫び
株式会社北海道フットボールクラブ 取締役総務部長が5月9日午前、児童買春法違反容疑で逮捕されました。あってはならない不祥事を起こし、サポーターをはじめ道民、市民の皆様に心から深くお詫び申し上げます。
コンサドーレ札幌は青少年の健全なる育成を理念の一つに掲げ、スポーツを通じて少年少女に夢を与えることを目的としてまいりました。それにもかかわらず、役員の一員にあるものがこのような事態を起こし、お詫びの言葉もございません。
早急に臨時株主総会を開き、取締役を解任し、懲戒解雇する方針です。同時に、プロスポーツクラブとして、社員およびチームスタッフへの教育を改めて徹底していく所存です。
この度は、誠に申し訳ありませんでした。」