児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

ポルノ・買春問題研究会設立5周年記念シンポジウム――「ポルノ・売買春問題の現在(いま)」

 継続して頑張っているようです。
 児童ポルノ・児童買春の量刑が軽いと怒られたことがありますが、私に量刑の権限はありません。
 「ポルノに被害者がある」という主張、児童ポルノではめったに通らないんですが、大人ポルノでも機会があれば主張してみますわ。

http://www.app-jp.org/event.html
ポルノ・買春問題研究会設立5周年記念シンポジウム――「ポルノ・売買春問題の現在(いま)」を開催します
 このたび、ポルノ・買春問題研究会(APP研)は1999年10月に結成されてから今年で丸5年を迎えることになりました。その間、暴力アダルトビデオの視聴分析、ポルノ被害の実態アンケート調査、インターネットにおける暴力ポルノの調査研究などの諸活動を行なってきました。まだまだその活動はまったく初歩的なものですが、今後とも現代社会におけるこの重大問題について地道にとりくんでいくつもりです。
 さて今回、非力ながら5周年を迎えたことを記念して、シンポジウムを開催することにしました。これまでの活動を振り返りつつ、過去からずっと継続しているポルノ・売買春の問題に加えて、新しい形態の被害をも視野に入れて、多様な視点で「ポルノ・売買春問題の現在」を紹介分析し、皆さんとともに考え議論していきたいと思っています。ぜひご参加ください。なお、当日、最新号の『論文・資料集』第5号を販売する予定です。
 日時 11月28日(日) 午後1時半〜5時
 場所 文京区民センター3C
 参加・資料費 500円
 講師とテーマ
1. 中里見博「これまでのAPPの活動と今後の展望」
2.藤野豊「観光政策としての売買春――渡鹿野島を中心に」
3.清末愛砂「戦時性暴力とポルノグラフィ」
4.山本有紀乃「インターネット時代の暴力ポルノ」