児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2007-10-21から1日間の記事一覧

児童だとは知らなかったという主張(年齢不知)〜大阪府専用

当不当は別として、実際問題、大阪府内で淫行しようとする人に、年齢確認義務はありません。 児童・青少年と交際しようとする者の年齢確認義務について 多くの自治体の青少年条例では、「児童(青少年)の年齢を知らないことを理由として、・・・の規定によ…

第6回 東南アジアにおける児童の商業的・性的搾取対策に関するセミナー

毎年、このセミナーの前に、国外犯が摘発されて、セミナーで成功事例として紹介されて賞賛されます。 http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen35/20071019.pdf そう言えば、水着DVD事件は国外犯。 別に、いいんですけど、そのペースじゃ、毎年1件しか検挙で…

松江地検でうっかり起訴、男性検察官に厳重注意処分

法人には罰金刑しかないのに、3年以上前の行為を起訴してくると、起訴状を一読した段階でも違和感があるということでしょう。 掲示板管理者の刑事責任でも、設置行為のみを幇助とすると、古い掲示板だと、公訴時効にかかることがありますので要注意。 http:…

児童買春罪と製造罪は観念的競合(北海道方面)

起訴状は観念的競合みたいですね。というか、札幌では観念的競合で書かざるを得ないでしょうね。 よそでは、併合罪で起訴しているはずで、地検も児童ポルノ・児童買春犯人に寛容です。 http://mainichi.jp/hokkaido/news/20071020hog00m040006000c.html 道警…