児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-01-22から1日間の記事一覧

後期中間試験の「成績カード」は「公文書」か?

いちおう 公務員が、その職務に関し、行使の目的で、虚偽の文書若しくは図画を作成し 行使した ということになると重いますが学校関係者には犯罪になるんじゃないかという意識は無いようです。 私学と同じだし、権威もないから、文書の内容の真正も要求され…

自然的事実・訴因(=犯罪事実)・一事不再理効の関係↑→

同一児童に対する複数の児童福祉法違反(淫行させる行為)は包括一罪 児童福祉法違反(淫行させる行為)と児童ポルノ製造罪は一罪 という判例を前提にして、 一事不再理を罪数関係で処理するとこうなるんです。 まず、軽い方の判決を確定させれば、重い方は免訴…

ビデオリンク方式

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060120-00000222-kyodo-soci 関係者は「性犯罪の被害者を期日外で尋問することなどは珍しくなく、被害者保護の考えにも沿う。ビデオリンク方式もあるが、直接聞いた方が裁判官は心証を取りやすい」としている。弁護人も…