児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「匿名通報ダイヤル」

 弁護士は守秘義務とか秘密漏示罪とかで縛られているし、公判廷でも被害児童の氏名は隠して訴訟活動しています。

  A子さん(13歳)が売春している
なんていう神経を使う個人情報を、NPOに提供する場合、そこはどう担保してるんですか?

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070919i113.htm
子供・女性への犯罪情報「匿名通報ダイヤル」で…警察庁
 受け付け対象は、子供については、児童買春のほか、児童ポルノ覚せい剤譲渡、強制わいせつなど。女性については、売春や不法就労を目的にした人身売買など。
 警察に身元を探られたくない人もいるため、通報先は特定非営利活動法人「日本ガーディアン・エンジェルス」に委託し、匿名でも受け付ける。同法人から受けた情報を警察庁は全国の各警察本部に連絡し、被害者の保護や事件の摘発にあたる。
 同法人が常時3人のスタッフを置き、フリーダイヤル(0120・924・839)で、平日の午前9時半から午後6時15分まで受け付ける。情報を寄せた人には受け付け番号と暗証番号を教え、被害者が保護された場合か、事件が摘発された場合に、最高10万円が支払われる。
 通報後に解決したかどうかの状況は、同法人が来月1日から運営する「匿名通報ダイヤル」と題した専用のサイトで確認できる。