児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

ファイル交換ソフトの共有フォルダーに児童ポルノ画像をおいていると、児童ポルノ提供罪(7条4項)(埼玉県警)

 捜索されたり、送検されたりしています。
 eMuleでもwinnyでも同じ。
 奥村が弁護人なら、公然陳列罪のほうが罪数面で有利なので、そう主張します。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081115-00000060-yom-soci
児童ポルノ拡散事件、新たに千葉・茨城の3人を書類送検
 捜査幹部によると、18歳少年と31、34歳の男3人は今年夏、イーミュールの共有フォルダーに児童ポルノ動画を保存し、アクセスしてきた他の利用者に提供した疑い。県警はサイバーパトロールで、男らがネットで不特定多数に児童ポルノを広めていたとして、自宅を捜索していた。押収したパソコンのハードディスクに児童ポルノ動画が保存されていた。
 一方、イーミュールの共有フォルダーに児童ポルノのファイルはなかった。県警は、ネットの掲示板などで「捜査が進んでいる」と情報が流れたことから、男らが証拠隠滅のため消去した疑いがあるとみている。