児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

わいせつ、盗撮産婦人科医に実刑 千葉地裁(H20.11.6)

 撮影型の強制わいせつ罪。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081106/trl0811061726008-n1.htm
わいせつ、盗撮産婦人科医に実刑 千葉地裁
2008.11.6 17:25
 弁護側は「陰部の撮影は研究目的であり、わいせつ目的はなかった」と準強制わいせつ罪については無罪を主張していたが、大野裁判官は「研究内容は具体性を欠くなど信用できず、写真撮影の際に性的意図があったことは明らかだ」と退けた。弁護側は即日控訴した。
 判決によると、被告は昨年4月11日、当時勤務していた船橋市内の総合病院診察室で、入院患者の女性=当時(27)=を検査のためなどと言って診察台に座らせ、下半身をデジタルカメラで撮影し、わいせつな行為をした。