実刑事案でよく聞く話です。いまもこう言われている事件が2件。
弁護士不信状態からのスタート。
この場合、楽な弁護人の意見に従うと、重くなります。
弁護人も被告人も「福祉犯」であることを看過してるんですよね。
一審実刑になって、控訴審で、
一審の国選弁護人の先生が
「売春している少女に謝罪する必要は毛頭ない」と言っていたので
信用して、謝罪もしませんでした。
控訴審の弁護人が差し入れてくれた資料で学習して、
今では、児童の健全な育成を害したことを反省しています。
申し訳ありませんでした。
って言ってみても、当初からそう言っている場合と比べると、効果5〜6割でしょうね。長期間逮捕勾留されているのに、自分がなんで悪いのかを考えようとしなかったわけだから。
弁護人選任とか、方針選択で手を抜くと、結果は被告人がかぶることになります。