テレビ局の取材で、
性犯罪の刑事訴訟記録の山を撮影したい
というので、終わった事件で処理していない記録の山を作って見せました。
といっても、記録の表紙だけで、しかも、固有名詞はマスクしたものです。
本当は「強制わいせつ罪」の山が欲しかったそうで、
表紙くらい作ってあげようか?
と申し出たのですが、
報道ですから、嘘は撮れない
というので、
児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反
の記録の表紙を撮って帰りました。
中身は見せないし、撮らせないのに、何の意味があるのかと思うのですが、編集して弁護士の話のバックに使うのだそうです。
結局、インタビューよりも長くかかりました。
インタビューを受けるときでも、背景に判例集を入れたいと要求されるのですが、DVD化された分は捨ててますので、ご希望に添えません。
本棚にある雑誌は、「ラジオライフ」とか「警察学論集」とか「研修」とか「捜査研究」とか「罪と罰」です。