児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童買春被害児童1名の量刑

 被害児童1名に数回の事例。
 弁護人からの問い合わせでした。
    捜査員が被疑者に
   「被害者1名やし、たぶん起訴猶予とちゃうか?」
    というが本当か?

 まあ、ホントならラッキー。余罪数件送致されれば公判請求。
http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20050119/1106108107
 最新の検察統計では、起訴猶予・不起訴率は、57/1511=3.77%ですね。そう答えるしかないです。

 買春1罪でも、付随的な事情(低年齢・欺罔・脅迫・撮影など)で罰金〜実刑とまちまちです。

 弁護人からのお問い合わせに対しては、そっちの事件の起訴状・判決など(仮名処理)と引き替えに情報(裁判例・統計など)を提供しています。