かぼちゃ\4200↑
渋谷駅にて
児童ポルノ販売おとり捜査の事例
岡山でもやってます。
そりゃ、ネットで販売してたら、警察もみてるよな。
個人的法益説だとちょっとまずい捜査方法なんですけどね。
［見る聞く探る］「サイバー犯罪」摘発増えた 県内全署でネット警戒強化＝岡山
2004.10.11 大阪朝刊 32頁 写有 （全952字）
児童ポルノを売買する掲示板を見つけ、広告主にメールを送ると「かわいい女の子の画像を売ります」などの返信があった。購入したＤＶＤには、二百種類以上のポーズを取る裸の少女の動画や静止画が確認された。
しかし、メールアドレスも購入代金を振り込んだ口座も他人名義だった。同署は県警本部からアドバイスや捜査員の応援を受けながら捜査を続け、東京や九州のインターネット接続業者に出向いて通信記録を調べ上げ、男を割り出した。捜査を始めてから五か月後のことだった。<<
渋谷駅です。
公園通りのしょぼい本屋で、東大の刑法の先生に発見される。
教授 児童ポルノの本じゃなくて、プロバイダーの刑事責任の本、いつでるの？
弁護人 年内らしいですよ。
上告趣意書にも「商事法務から近日刊 coming soon 乞御期待」って書きましたから、最高裁も待ってますよ。
教授 ホントに？
弁護人 だって、刊行前の原稿を引用したりするとまずいじゃん。
上告理由第×× 法令適用の誤り
・・・・・・・・・・・・
なおこの点については商事法務から刊行予定の文献を引用して補充する。
coming soon 乞御期待
って。
大丈夫です、先生の名前はまだ出してませんから。
教授 ・・・・・
街頭で出逢って、いきなり児童ポルノの話ですか？
羽田→渋谷の書店→渋谷警察でお仕事→渋谷ハンズ→羽田。
逆転勝訴判決
広大な土地の相続人相互の紛争です。
一審では被告訴訟代理人は一通も準備書面を出していませんでした。
控訴審から受けて、主張の分厚さ（「くどさ」）と証拠の量で圧倒し、逆転しました。控訴審になると後がないので。
といっても、一審の被告代理人から引き継いだ証拠（未提出）なんですけどね。
裁判官から、再三「一審被告の主張はくどい。もういい。」と言われましたが、弁護修習と独立前の事務所では「『くどい』くらいがちょうど良い」と教わりました。
どれくらいくどかったかというと、準備書面の地上高は、控訴審提出証拠の３倍、相手方（一審原告）の準備書面の１０倍くらい。
こんな判決ですけど、一審被告が判決を聞きに行ったんですけど、自分でも勝ち負けが判らなかったらしいです。
平成16年10月13日判決言渡 同日原本交付 裁判所書記官
平成15年（ネ）第2222号持分権確認請求本訴，所有権確認請求反訴控訴事件
（原審・大阪地方裁判所平成13年（ワ）第5686号（本訴事件），平成14年（ワ）第4733号（反訴事件））
判 決
一審被告（Ｙ）訴訟代理人弁護士奥村徹
主 文
1 原判決を次のとおり変更する。
2 1審原告らと1審被告ら間において，別紙図面（1）中，トナニヌネノハヒフへホマミムメモヤユヨラリルレロワヰヱヲヲ’トの各点を順次直線で結ぶ線で囲まれた範囲内の土地部分が亡きＫの遺産であることを確認する。
3 1審原告らと1審被告Ｙ間で，1審被告Ｙが別紙図面（1）中，アイクエオカキクケコサシスセソタチッテトヲ’ヲンアの各点を順次直線で結ぶ線により囲まれた範囲内の土地について所有権を有することを確認する。
4 1審原告らの共有物分割を求める訴えを却下する。
5 1審原告らのその余の請求を棄却する。
6 訴訟費用は，第1，2審を通じて，これを10分し，その1を1審被告らの負担とし，その余を1審原告らの負担とする。
各点を「ジュゲムジュゲム」にしてもよかったかな
ネット脅迫の高校生を釈放 winny事件絡み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041013-00000038-san-soci
だいたい、最初から２勾留（20日間）つくという段取りで捜査してるんじゃないか？
コピーしたのが判っているのになに調べるというんでしょう？
少年だし。
無罪っぽい事件で、無罪主張をして、勾留取消を請求したら、勾留が取り消された事例があります。結論は有罪でした。
この被告人は、逮捕勾留され、保釈され、遵守事項違反で保釈を取り消されて拘束され、勾留取消で釈放され、という出たり入ったりでした。
弁護人奥村徹
平成14年（わ）第号児童買春，児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反
勾留 平成年11月29日
起訴 平成年12月17日
勾留取消決定
被告人 昭和年月日生
勾留罪名 児童買春，児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反
起訴罪名 児童買春，児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反
上記被告事件について，被告人に対する勾留はその必要がなくなったから，検察官の意見を聴いて，職権によりこれを取り消す。
平成年7月16日
大阪地方裁判所第8刑事部裁判官 M
前科登録と犯歴事務
渋谷のしょぼい本屋にもありました。
以外と前科については知りません。
刑の消滅とか恩赦があるので、消えるんですよね。
http://www.kajo.co.jp/web/srch_isbn.asp?isbn=4-8178-3716-0
三訂版
前科登録と犯歴事務
〈著者名〉
著：大霜 憲司
著：冨永 康雄〈著者略歴〉
（大霜 憲司）
静岡地方検察庁、法務省大臣官房秘書課・人事課・刑事局総務課の各補佐官、札幌高等検察庁総務部検務課長、法務省大臣官房司法法制部企画調査官等を経て現在福岡高等検察庁事務局次長。（冨永 康雄）
東京地方検察庁、公正取引委員会事務局審査部、法務省刑事局、宇都宮地方検察庁企画調査課長、法務省刑事局総務課補佐官、法務総合研究所企画課長などを経て現在最高検察庁総務部検務課長補佐。
〈内 容〉
全面改訂！！
内容すべてを、抜本的にリニューアルしました!
・新しく第4編「犯歴事務」23区初心者マニュアルを
（「犯歴事務」Q&Aを含む）収録！
東京都特別区戸籍・住民基本台帳・外国人登録主幹課長会及び東京都特別区戸籍実務研究会より提供された資料を基に、検察庁で現職として活躍する著者が、加筆・訂正。前版を凌ぐ圧倒的な充実度を誇る、改訂版。
・「前科の意義」および「検察庁における犯歴事務」、「市区町村における犯歴事務」など犯歴事務と前科登録について詳説した、他に類を見ない好個の書。
・犯歴事務に関して平成13年4月施行の「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」や平成17年4月施行の「行政機関が保有する個人情報の保護に関する法律」などから少なからぬ影響を受けるため、最新の改正を踏まえ完全フォロー。
目 次（抄）
第１編 解 説
Ⅰ 前科の意義
Ⅱ 前科の及ぼす影響と前科登録制度の趣旨
Ⅲ 検察庁における犯歴事務
１ 沿革
２ 犯歴把握の目的
３ 犯歴把握の方法
（１） 電算処理対象犯歴
（２） 非電算処理対象犯歴
（３） 非電算外国人等犯歴
（４） 道交犯歴
４ 事務処理の概要
（１） 既決犯罪通知書の作成事務
（２） 電子計算機への登録事務
（３） 犯歴票の作成・整理保管事務
（４） 市区町村長に対する既決犯罪通知事務
（５） 刑執行状況等の通知・登録事務
（６） 前科等犯歴事項照会に対する回答事務
ア 前科の照会・回答の方法
イ 行政官庁等からの前科照会
（７） 戸籍事項・犯歴事項の訂正事務
（８） 犯歴票の保管替え事務
（９） とん刑者等の登録及び犯歴の抹消事務
５ 各種通知書等の作成名義人
６ 検察庁において保有する犯歴に係る個人情報といわゆる行政機関個人情報保護法との関係について
Ⅳ 市区町村における犯歴事務
１ 沿革
２ 犯罪人名簿の調製者
３ 犯罪人名簿調製の対象となる者（犯歴）
Ⅴ 犯罪人名簿への登録事項
１ 犯罪人名簿の書式
２ 既決犯罪通知書に基づく登録
３ 電算処理対象犯歴用既決犯罪通知書に基づく犯罪人名簿登録上の留意事項
４ 刑の執行状況等通知書に基づく登録
Ⅵ 少年の犯歴
１ 少年犯歴の由来
２ 少年の既決犯罪通知
３ 少年と人の資格
Ⅶ 選挙に関する犯歴
１ 公職選挙法違反又は政治資金規正法違反等の罪に係る犯歴と公民権
２ 公職選挙法違反以外の罪に係る犯歴と公民権
３ 選挙管理委員会への通知
Ⅷ 刑の消滅
１ 刑の消滅制度の趣旨及び刑法３４条の２制定の経緯
２ 刑法３４条の２による刑の消滅
３ 刑法２７条による刑の消滅
４ 恩赦による刑の消滅
５ 刑の消滅照会
Ⅸ 犯罪人名簿に基づく身分証明
１ 身分証明の根拠とその沿革
２ 身分証明の範囲
３ 栄典のための身分証明
Ⅹ 犯罪人名簿の閉鎖
１ 閉鎖の事由
２ 閉鎖の方法
３ 関係機関への通知
ⅩⅠ 昭和天皇崩御に伴う恩赦事務
１ 概説
２ 大赦に関する事務
３ 復権に関する事務第２編 資 料
Ⅰ 犯歴事務概略図
Ⅱ 犯歴事務規程
Ⅲ 人の資格制限に関する法令一覧表第３編 実 例
犯罪人名簿
附 禁治産者，準禁治産者名簿及び破産者名簿第４編 付 録「犯歴事務」２３区初心者マニュアル
「犯歴事務」Ｑ＆Ａ
学際的情報セキュリティ総合科学シンポジウムセキュアな電子社会システム実現を目指して
winnyについては論文取り寄せとけばいいかな。
横浜に２泊するなら、中華街いって、ラーメン博物館いって・・・
http://www.21coe.chuo-u.ac.jp/security/event/20041121-1127/index.html
学際的情報セキュリティ総合科学シンポジウム
セキュアな電子社会システム実現を目指して会期：2004年11月21、22、23、27日
ネットワーク上の表現の自由の限界と指針
−いわゆるWinny 事件やASKACCS 個人情報流出事件を契機として−
近藤佐保子（攻玉社工科短期大学）他IT 社会における無責任な「言論の自由」と法の不備 −ネット上のプライバシー侵害と保護−
南雲和夫（法政大学）他
