児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・不同意性交・不同意わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録・性的姿態撮影罪弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童ポルノ販売おとり捜査の事例

 岡山でもやってます。
 そりゃ、ネットで販売してたら、警察もみてるよな。
 個人的法益説だとちょっとまずい捜査方法なんですけどね。
 

[見る聞く探る]「サイバー犯罪」摘発増えた 県内全署でネット警戒強化=岡山
2004.10.11 大阪朝刊 32頁 写有 (全952字) 
児童ポルノを売買する掲示板を見つけ、広告主にメールを送ると「かわいい女の子の画像を売ります」などの返信があった。購入したDVDには、二百種類以上のポーズを取る裸の少女の動画や静止画が確認された。
しかし、メールアドレスも購入代金を振り込んだ口座も他人名義だった。同署は県警本部からアドバイスや捜査員の応援を受けながら捜査を続け、東京や九州のインターネット接続業者に出向いて通信記録を調べ上げ、男を割り出した。捜査を始めてから五か月後のことだった。<<