児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-05-14から1日間の記事一覧

性犯罪者処遇プログラム効果検証のための追跡調査の実施について〈通知)

法務省は制度としては有効と言ってますので、刑事司法では「有効」だということで決めつけて構いません。 性犯罪者処遇プログラム受講後に再犯した事件では、検察官は受講成績を証拠として出してきます。「(2)再犯者が前回受刑時に性犯罪再犯防止指導を受講…

中森塩見 ケースブック刑法第2版

管理者とリンクについては判例が出ています。 中森塩見 ケースブック刑法第2版P331 5 自己の開設した(それ自体としてはわいせつ情報の掲載されていない)ホームページから.他者が設けたわいせつサイトにリンクを設定した場合,マスク(モザイク.ぼかし)を外す…

性犯罪再犯防止指導を受講する受刑者の移送について

かなり遠くまで移送されます。 http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/52/nfm/n_52_2_6_4_4_1.html 1) 対象者の選定 性犯罪者処遇プログラムは,受刑罪名が強姦等の性犯罪である者に限定することなく,社会の安全の確保という観点から受講の優先度の高い者に実施する…