児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-04-12から1日間の記事一覧

覚せい剤を麻薬と誤信じて飲み込んだ者の罪責(某支部)

弁護人は、覚せい剤自己使用の故意がないから、無罪と主張すべきですよね。 訴因 被告人は法定の除外事由がないのに、h23.4.12 大阪市内において、覚せい剤である塩酸何とかが入った錠剤を麻薬と誤診して飲み込み、もって、覚せい剤を使用した。 判決 法令適…

釈放された人の罪名

[001/083] 177 - 衆 - 法務委員会 - 4号 平成23年03月30日 ○江田国務大臣 福島地検管内で釈放した被疑者の罪名ごとの内容は、窃盗な どが十三名、傷害等が五名、覚せい剤取締法違反等が四名、道交法違反が三 名、詐欺、業務上横領が二名、児童買春、児童ポル…

国選弁護人から受け継いだ事件の期日変更について

報道機関からどうでもいい電話が相次ぐんですが、こういうことです。Q どうして弁護人が交替したのですか? A 私選弁護人が選任されたから、国選弁護人は解任される。 刑訴法 第37条〔職権による被告人の弁護人国選〕 左の場合に被告人に弁護人がないとき…