児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-12-01から1日間の記事一覧

依頼者の意思確認の記録を残すように努めよう(月刊大阪弁護士会2010.11号P58)

努力しています。 月刊大阪弁護士会2010.11号P58 そこで本稿では、弁護士が依頼者の意思確認を十分行ったかどうかに関する苦情や紛争の発生を防ぐ方法を考えてみたい。 弁護士の職務は、通常は、依頼者との間で特段の問題が起きることなく遂行され、終了する…

13歳未満の裸体撮影事件の件数問題

伝統的には、強制わいせつ罪(176条後段)、平成16年以降は3項製造罪も 適用されるようになっていますが、まだ罪名や罪数処理の点で、実務が定着し ていません。 結果として、統計が混乱しています。 H16以前の撮影型の強制わいせつ罪(176条後段)事件の件…