児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-11-13から1日間の記事一覧

強制SEXTINGの裁判例

こういう事案は何罪かというので検察庁と裁判所が混乱しています。 事案 同児童を強要して児童ポルノを製造しようと企て,平成22年11月11日ころ,同児童(当時12歳)が18歳に満たない者であることを知りながら,上記のとおり同児童が極度に畏怖してい…

大阪地検が求刑ミス認める 覚醒剤没収量誤り地裁も気づかず

必要的没収 没収しないと、被告人に還付するんでしょうか。 執行猶予判決に対する「検察官控訴」って怖いですよね。 児童ポルノ製造の控訴事件で、流通危険を言うくらいなら、この際、全部没収した方がいいんじゃないと主張したことがあって、「ほっといてく…

長崎県少年保護育成条例と避妊具

淫行した少年は処罰しないのですが、違法は違法ということで、少年には避妊具を売りません。ということみたいです。 長崎県少年保護育成条例の解説h21 1第1号関係 (1)制定当初は、「少年Jの意義を「小学校就学の始期から18歳に達するまでの者(他の法令により…