児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2008-10-04から1日間の記事一覧

大阪地検:「自らの判断に確信を持て」 大坪・特捜部長が着任会見 /大阪

特捜じゃなくても最近の若い検事さんは、「自らの判断に確信を持って」データを児童ポルノとして起訴してきますね。弁護人が指摘しても無視ですわ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081004-00000154-mailo-l27 特捜部の事件も被告が公判で否認に転じる…

前払いの場合の犯罪収益隠匿罪の成立要件(東京高等裁判所H20.8.13)

上告趣意書を書いてるんですけどね。 一審判決 この点,本件のように代金前払い方式の児童ポルノ販売の場合,代金が振込入金された時点においては,未だ前提犯罪は既遂に達していないものの,顧客が代金を振り込み,これを確認した被告人が商品である児童ポ…

児童淫行罪で求刑3年(長野家裁)

師弟関係の児童淫行罪は年5〜6件あって、年1件くらい執行猶予判決が出ています。 今年は・・・まだですよね。 福祉犯の被害は補填できませんから http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081004-00000137-mailo-l20 検察側は懲役3年を求刑し、即日結審した…

上告趣意書出稿

上告理由第6まで、130頁。 これで帰れます。