児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2008-02-13から1日間の記事一覧

警察官による児童淫行罪で懲役2年6月実刑(和歌山家裁h20.2.13)

http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/20071102/1193961376 の続報。 「公務員犯罪は懲戒免職と引き替えに執行猶予だ」という弁護士もいるようですが、最近はそんなに甘くはありません。 同様の事案は、 警察官のいうことを聞かなければならないと誤信させて…

名誉棄損容疑でも立件へ ウイルスに同級生の写真

実害が出てるところに謝って回るというのが弁護の鉄則ですが、やってる? 名誉棄損容疑でも立件へ ウイルスに同級生の写真 2008.02.11 共同通信 コンピューターウイルスの作成者が国内で初めて逮捕された事件で、京都府警は十日、作成者の容疑者(24)がウ…

説得して送らせた事例

「強要」と評価しないと間接正犯構成は無理でしょうね。「説得」では被害児童も製造犯人。 女子高生に本人の裸画像を送らせる 佐川署が男逮捕 2008.02.09 高知新聞社 【佐川】佐川署は八日、女子高校生にわいせつな画像を送らせたとして、児童ポルノ法違反容…