児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2008-01-08から1日間の記事一覧

暴行・傷害の一部無罪 京都地裁判決、被告アリバイ認定(京都地裁H20.1.7)

被害者にも被告人にも思い違いはあるものでやっぱり裏付けが必要です。 定休日だとか勤務中だとか、そんな分かり易いアリバイ主張は普通捜査段階でチェックするはずですが。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080107-00000055-kyt-l26 男は2006年3…

少年更生支援のNPO代表、少女にみだらな行為で逮捕

児童淫行罪って、法定刑の幅が広くて、結局、児童の任意性(強制の度合い・犯人からの逃避可能性)で量刑されているような気がします。 親代わりに養育監護を引き受けた者が主体となる場合は重いわけです。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080107-0000…

「山田さん」という電話(メール)相談者が多いなあ

相変わらず。

少女に裸の写真送らせる行為の擬律

被害児童に撮らせて送らせるなんて、立法者が予想してない態様ですが、最近頻発しています。 児童ポルノ罪を立てるとすると、被害児童を正犯とした製造罪・提供罪の教唆犯だと構成すべきだと考えます。 被害児童から「先生の言うことには逆らえなかった」と…