児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-10-31から1日間の記事一覧

児童淫行罪と製造罪(撮影)は併合罪か観念的競合か?

製造罪(撮影)を起訴しないで、かすがいを外した場合が問題です。 観念的競合説。かすがい部分(撮影行為)を含めて公訴事実同一。二重起訴・管轄違についても公訴事実同一性の判断に従う。 観念的競合としながら、個別論点(二重起訴・管轄違)では訴因基…

児童ポルノ配布で男に有罪評決、最低でも禁固15年の可能性

日本でも、ここまでやると、そこそこ厳しいですけどね。 厳しい判決を書くには、法令適用もしっかりやってほしいところです。 http://japan.internet.com/ecnews/20061031/12.html テネシー州ナッシュビル在住の男性が26日、オンライン児童ポルノ関連の違法…