児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-10-30から1日間の記事一覧

被害児童への職務質問で発覚した事例(北海道警)

児童買春を「いかがわしい」という表現は北海道でよく見られます。 道教委も、買春教師多いですよね。 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/25506/ 中学校教諭、16歳少女にホテルでいかがわしい行為 少女が警察官の職務質問を受けて発覚し…

児童淫行罪で再度の執行猶予(大阪家裁)

これは珍しい!! 別種の犯罪で執行猶予中に児童淫行罪。 いろいろ全部主張して、再度の執行猶予。

検事・副検事との会話

しばしばあるやりとりを集約してみます。 道徳的には感心しないが刑法的には罪の成否が微妙な事案で逮捕・勾留。 弁護人からは未公開判決を活用して「事実としても犯罪は成立しない」という意見書。 検察庁から電話。 副検事「書面頂きましたが困っておりま…

瀬戸毅「わいせつ物に該当する児童ポルノ画像を保存する光磁気ディスクを販売用コンパクトディスク作成に備えてのバックアップのために製造所持した行為について児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律第7条2項(平成16年改正前のもの)及び刑法第175条の「販売の目的」があるとされた事例」研修700号06.10.

瀬戸毅(刑事局国際課国際刑事企画官)さん。 研修700号記念号に載せていただきました。 弁護人の悪口は書いていません。 本件は,それ自体は販売の対象とされていないわいせつ物に該当する児童ポルノ画像を保存した光磁気ディスクについて,「販売の目的」…