児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2006-09-08から1日間の記事一覧

[児童ポルノ・児童買春]札幌地裁も「姿態とらせて」不要説。

3項製造罪(姿態とらせて製造)の判決に「姿態をとらせ」はない。全滅。 阿部検事が泣くぜ。

強姦罪→不起訴

勾留満期の3日前に被害者の連絡先が判明して、前日に示談して、不起訴。 釈放と思いきや、釈放はされたものの別件で・・・。 まま、ありますが・・・、堪えますますね。

ネット犯罪の「取材の壁」(1)立ちはだかる壁をいかにして突破するか

弁護人もマスコミと犯人の間を遮る「取材の壁」です。報道が被告人に有利になることはあまりないし。 いろんな「ネット犯罪」の事件やりましたが、刑法的に重要な事件でも取材受けることは少ないですね。理解できないからか、断られるからか、警察発表や他の…

「子どもは宝プロジェクト」

参院選までのパートタイムのプロジェクトでは困ります。 こういう行為は何法の何罪で法定刑は何年だというのがわからないと、一般予防・威嚇効果がないですから、刑法と児童福祉法と児童ポルノ・児童買春法と青少年条例を整備してほしいですね。少年法37条…

児童淫行罪と再度の執行猶予

弁護人から聞かれたんですが、執行猶予中の再犯の場合、25条2項の要件を満たせば、再度の執行猶予もあり得ます。いまのところ3件しかないということは、期待できるほどの確率ではありません。 大分家裁 否定 横浜家裁 肯定 横浜家裁 肯定 長野家裁松本 …