児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2005-06-25から1日間の記事一覧

地元の弁護士曰く「真摯な承諾があれば、児童との性交等は逮捕されない。」とのことですが本当ですか?

迷回答シリーズ。 ウソですから信じないでください。 逮捕されますからご注意下さい。弁解にもなりません。 http://d.hatena.ne.jp/okumuraosaka/archive?word=%2a%5bFAQ%bb%f9%c6%b8%a5%dd%a5%eb%a5%ce%a1%a6%bb%f9%c6%b8%c7%e3%bd%d5%5d 希望的観測という…

刑法233条の信用毀損,業務妨害罪と虚構申告罪(軽犯罪法1条16号)の関係

業務妨害罪の適用もあり得る事件です。 http://www.police.pref.osaka.jp/jyoho/03.html 6月24日(金)掲載 軽犯罪法(警察官に対して虚構の犯罪を申告した)違反被疑者の検挙 5月19日(木)未明、被疑者は、「大阪府警の近くに爆弾を仕掛けた」と虚偽…

聖神中央教会事件は法律上の「児童虐待」ではないが、「児童虐待」として保護している。

児童虐待防止法の定義では主体が保護者に限定されています。 児童ポルノ・児童買春の被害者は、児童相談所から救済の手を差し伸べないというのが現在の実務です。 被害者の支配関係があれば「家庭内虐待に準じるケース」だというのなら、児童福祉法違反(淫…