児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2004-11-23から1日間の記事一覧

抗がん剤過剰投与で医業停止処分、取り消し求め提訴

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041123-00000204-yom-soci 刑事処分の後に医業停止が来ることは判っているんだから、そこまで弁護士にやってもらってください。 厚生労働大臣の処分は、意外に資料が少ないし、訴訟の証拠に比べるとチェックされていな…

最新の法文を確認しよう!

今年8月の販売罪(提供罪)で国選弁護人がついている被告人に呼ばれて相談受けたんですが、 国選弁護人曰く 「『販売罪』の法定刑は3年。何回売っても一罪(上限懲役3年)だから、執行猶予は確実」 って言ったそうじゃないですか? 起訴状には「提供した…

販売罪の訴因に所持罪の訴因を追加する訴因変更請求が許可されなかった事例(大阪地裁H14.3.14)

記録見てると、同一の所持の事実が2回起訴されているかのようです。訴因変更が不許可になっていました。 ① 起訴の経過 H13.12.19 判示第1の事実起訴(H12.2.28の児童ポルノ販売) H13.12.28 判示第2の事実追起訴(刑法違反) H14.1.29 H13.12.19の事実に訴…