児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

盗撮行為(迷惑条例違反)につき携帯電話本体の削除画像を復元して公判請求された事例(宮崎地裁)

 そんなことは珍しくないのですが、復元技術は宮崎県警まで行き渡っているようです。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131105-OYT1T01553.htm
盗撮の県職員、公用携帯使う…削除動画で発覚
 宮崎地検は5日、容疑者を県迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為の禁止)で宮崎地裁に起訴した。
 起訴状によると、容疑者は昨年5月18日午後7時55分頃から同8時15分頃までの間、JR高鍋駅高鍋町)からJR宮崎駅宮崎市)に向かう特急列車内で、女子大生(当時18歳)の胸や太ももなどを携帯電話の動画で約15分間、盗撮したとしている。
 容疑者は5月、宮崎駅構内で別の女性のスカート内を盗撮したとして、同容疑で逮捕されたが処分保留で釈放されていた。県警が容疑者が使っていた公用の携帯電話を押収、削除された画像を解析したところ、動画が見つかったという。