児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

きゃりーぱみゅぱみゅ、大島優子も被害者!? 現場カメラマンが語るジュニアアイドルの撮影現場

 横浜地裁の着エロ事件では、プロダクションのマネージャーが検挙されていて「アイドルへの登竜門」的出演だったと聞きました。

http://www.menscyzo.com/2013/07/post_6084.html
「15歳だろうと10歳だろうと、狙いはとにかくエロ。一応子供なので、股間のアップをひたすら撮り続けるのは問題で、カメラは顔と身体を行き来するんですが、股間部分をどれだけアップで、事務所にダメ出しをされない程度にオカズになる画を撮れるか、ばかり考えてますね。あと、定番なのは擬似フェラ。ジュニア作品にはまず何かを舐めているシーンが必ずある。例えばソフトクリームを舐めてもらうなら、クリームが絡まった舌をどれだけ見せられるか。大体それだけで1チャプターになるんで、食べきるまで延々と撮ります」
 本人たちはどう思っているのか分からないが、事務所によっては、「飴やアイスはいいけど、バナナはNG」など微妙なせめぎ合いがあるとのこと。ここはメーカーの交渉どころのようだ。ちなみに、そんな少女たちを扱う業界には、真性のロリコンも多い気がしてしまうが…。
「多いですね。あるメーカーのプロデューサーは、現場で半勃起状態。アソコに水着のスジが入っているのを見かけようものなら、僕を裏に呼び出して『あれ、狙ってください!!』と大興奮。その上、編集した素材以外に、カットしてない未編集のものも全てよこせというんです。一体、何に使うんでしょうか…」
 かなりグレーゾーンの世界だと思われるが、現場でトラブルに巻き込まれたことはないのだろうか。
「ジュニアの世界では一般的な演出なのですが、14歳の女の子に制服を着せて、その下に下着に見えるような白の水着を履かせて、パンチラに見立てて撮影するという現場があった後のことです。もちろん事務所の立会いの下で、本人も楽しく演じていたのですが、当日立ち会わなかった親が激怒して警察に駆け込んで、後日、メーカーに販売差し止めの内容証明が届きました。ちょうど、摘発があった直後だったので、自分も逮捕されてしまうかもと真っ青になりましたよ」
 なんとも洒落にならない話だが、最終的には事務所が収めてくれたとのことだ。それにしても、このような現場で被写体となる当のジュニアアイドルたちはどう思っているのだろう。
「中学生くらいの子たちに関しては、ある程度分かって演出に応じているはずです。ただ、まだその年頃の子たちは視野が狭いので、自分がアイドルとしてブレイクするために、AKB48モーニング娘。に入るために必要なことだと吹き込まれていたりします」